60代半ばになった人からのお言葉。
"最近になって、健康が一番だとひしひしと感じ始めた" 。
60年も身体を使っていたら、そしてそこまでに身体のために何もしてこなかったら、さまざまな問題が出てくるでしょう。
実際に何かしら出てきているから、そうした言葉が出るのですね。
身体を扱うことを職業としている私からは、やっと気がつきましたか、というのが正直なところであります。多くの方がそうです。
けれど、実際にはもっともっと以前に身体は何かしらの信号を発信していたはず。
それに気がつかなかった、または見て見ぬふりをしてきたかなんです。40代も超えたら何かしらあったはずです。特別に身体のために何かをしてきた人でない限りです。あるいは何かしていても、それが間違っている場合もあるのです。自分では良かれと思ってやっていたことが、実は違った、なんて。
だから身体のことについての見識は、凝り固めない方が良いです。一番厄介なのは、テレビでは、〇〇が良いと言っていたから、私もそれを取り入れるという考えです。世間一般的に良いと言われていることでも、万人に合うということはありません。あなたの身体はあの人と同じですか? ということです。食べ物でもサプリメントでも何でもそうです。あの人が、〇〇できれいになったから、痩せたから、元気になってるから、じゃぁ、私も、と同じものを同じ量、同じやり方でやっても、違うんです。
当院では、個々の身体の質や状態に合わせてアドバイスをすることがあります。世間一般的に良いと言われていることとは相反することもあります。
それらを受け入れるが否かは、あなた次第なんですけどね。どんなに良いことをお伝えしても、あなたに受け入れる準備がなければ、良い情報もアドバイスもあなたにとっては、ただのゴミにしかなりません。
なので、良くなりたいという気持ちが本当に強くある方にだけお伝えします。でないとこちらの一方通行なことをやっているのは、こちらのエネルギーの無駄遣いになるだけなので。あなたが自分の身体を良くしたい、良くなりたいの気持ちの準備ができていたら、いつでもアドバイスはいたします。どんどん聞いてきてくださいね。