もみほぐし リラクゼーションマッサージはグィっと押してもらうと気持ち良いですね。受けるごとにその気持ち良さが癖になりだんだんと、"もっと強く!" とお願いしていたり。気持ち良く、あー、スッキリした!で、しばらくは元気に過ごせるのならそれで良いと思います。
もみほぐしやリラクゼーションマッサージは受けていい体と受けない方がいい体があります。体というよりは "体の状態" です。
筋肉の状態が悪い人は受けない方がいいのです。
筋肉の状態が悪いとは硬い体。コチコチに凝った肩や腰をグィグィ押されているとますます硬くなります。受けている時は気持ち良いですが、コチコチに硬い人こそ強い刺激を好みます。そして更に硬くなる。もみほぐしやリラクゼーションマッサージにおいては受ける方が優勢です。施術者はお客様のご要望通りに強さを出します。あくまでもリラクゼーションですからお客様の気持ち良さを最大限にします。気持ち良く終わっているのに翌日にはまた凝りが戻り、また強い刺激を求めて受けに行く...気持ち良さだけを求めるならそれでいいのですが、中には肩凝りがすぐに戻り、なんでだ⁉︎と悩んだり、病院で筋弛緩剤を出してもらって、それを服用しながらもみほぐしやリラクゼーションマッサージに押されに行く人がいますが、このような場合は言語道断。何故受け方を変えないのか。体が硬い人、すぐに凝りが戻る人は刺激のある強い押され方で受けるより、刺激を与えないやさしい方法に変えるべきです。
受けて気持ちいいと感じる方法でないと受けた気がしない、効いた気がしない、だからそんなのにお金を払うなんてもったいないと思うのかもしれませんね。論より証拠。グィっと押されるもみほぐしやリラクゼーションマッサージより本当に体が柔軟になる刺激のない施術で肩凝りも腰の痛みもちゃんと良くなります。受けてそれがわかると、もうグィっと押されたいとは思わなくなります。気持ち良さを選んでずっと肩凝りや腰の痛みを持ち続けるか、気持ち良い刺激はないけれど、もう肩凝りも腰の痛みでもつらい思いをしなくていいことを選ぶのかということですね。