キレやすくカッとなって取り返しのつかないことをしてしまう、日常の忙しさにイライラが募る、何か嫌なことがあるとすぐに落ち込んでしまう、人やメディアに影響されやすくうつ状態になってしまう...など どれも栄養不足からくるものです。
もちろん元々の性格的なことも否めませんが、大抵の場合栄養不足を改善するとこうした心に繋がることもなくなります。
体の基本のタンパク質をまずは強化して、年齢に応じて鉄の量を調整しながら同時に必須ミネラルなどを積極的に補給していく。体に不用なものを引いて体に必要な栄養素が全身に行き渡ると体も心も変わります。
もうひとつ大切なこは体に不用なものを引くということ。簡単に言えば体に悪いものをやめる。
水分補給が大切なのはいうまでもないのですが、たとえばここで一番大切なのは水分補給として何を摂るか。水だけではダメ、塩分や糖分の入っているものを摂るようにと一般的に言われて、ポカリスエットやアクエリアスなどの飲料を歩きながら飲んでいる人をよく見かけます。これらに入っているものは癌のエサになるブドウ糖です。良かれと思い熱中症対策で毎日このようなものを飲んでせっせと癌にエサを与えています。癌が喜んで大きく成長していきます。市販のもので水分補給として飲むなら "経口補水液" だけです。
おすすめは自分で作るのが良いです。
称して"自家製ポカリ" と勝手に名付けているのですが、簡単です。500mlのミネラルウォーターにティースプーン一杯のクエン酸とティースプーン軽めの海水塩を入れてそこにティースプーン一杯軽目にハチミツを足して蓋をして振る。これで出来上がり。これを4〜5本まとめ作って冷凍しておきます。出かける数時間前に冷凍庫から出して外出時持っていくとひと口ずつちょうど良い水分補給ができます。体に良いものしか入っていません。市販のものを買うよりとても安上がりです。
クエン酸はネットで食用となっているものが安く手に入ります。海水塩も普段から料理にも使うのでいつもあります。( 食卓塩など精製塩は絶対口にしてはダメです。捨ててください)
ハチミツは可能な限り非加熱のものを常備します。栄養が豊富で血糖値の上昇もゆるやかです。
不用な糖分は人を疲れさせ、キレやすくして、あるいは鬱にして、そして病気にします。
少しずつでもいいですからこうしたことを知っていくのが大切です。
甘いものが食べたい、糖分をとらないと元気にならないような気がするなどは、それこそがタンパク質不足です。
タンパク質が足りていると自然と甘いものへの欲求がなくなります。
必要な栄養素のためのカウンセリングはいつでもお受けいただけます。