体の基本はタンパク質

2022年06月30日 13:39

第一の栄養素 " タンパク質"
体の水分を除くと70%はタンパク質でできています。まずはタンパク質です。十分なタンパク質があるかないかで体の働きは変わります。
体が、だるい、重い、すぐに疲れる、疲れがとれない、気力や集中力がない、暑さに極端に弱い、低気圧など気候に体調が左右されるなど、これらはすべてタンパク質不足です。
よく聞くのが、ビタミンCやマルチビタミンなどのサプリは摂っているという方がいますが、基本のタンパク質がないとそれらの効果はなくなります。まず、体に十分なタンパク質を摂るのが基本です。タンパク質が不足していると体は古いタンパク質を使い回しします。ポンコツ車が ぷすんぷすんと走っているようなものです。
そんなタンパク質不足の体に新しいタンパク質を加え始めても急には全身に行き渡りません。今まで古いタンパク質を使い回していたのでそれをまず体は補っていきます。そして毎日タンパク質は使われていきますから体に十分なタンパク質があるという状態になれるのには時間がかかります。毎日毎日とり続けるのです。
さて、どのくらいのタンパク質が一日に必要なのか。
タンパク質量でみないといけないのですが、
病気や不調を持っているかでも変わってくるのですが、健康維持としては、自分の体重 ×1グラム、これは最低の量です。単純には体重50キロの人なら50グラム。
タンパク質50グラムを摂るためには
牛肉を200gとゆで卵を3個  です。
もちろん鶏肉や豚肉、チーズなどといったものもありますが、食べ物からだけで毎日50グラムのタンパク質を摂るとなると大変な量です。そんなに食べられないですね。
プロテイン摂取が良いのです。効率よく無理なくタンパク質が補給できます。
プロテインやサプリを敬遠する人がいます。
体には本来、無駄なものを処理する機能がありますが、タンパク質不足ではその機能も働きません。プロテインやサプリを避けていても今や食品にはたくさんの添加物があり、そうしたものを日々口にするのに、タンパク質不足のために処理機能が働かなかったら元も子もないのです。
一日にプロテインを20gを朝と夜に2回摂り続けていると体内のタンパク質量は上がります。
(ただし、長年のタンパク質不足や病気や不調の有無などでどのくらいの期間がかかるかは個人により違います)
けれど継続です。
プロテインは、ホエイプロテイン摂取です。
ホエイプロテインにも、WPCとWPIという2種類があります。WPIの方が値段は少し高めですが、お腹がゴロゴロしたりゆるくなったり、お腹が張ったりなどがほとんどないためWPIをおすすめします。
まずはビタミンCやマルチビタミンなどの前にプロテイン摂取を2週間から1ヶ月ほど続けて、無理なく飲めるようになることです。

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